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トンボ科 アカネ属 Sympetrum kunckeli (Selys) 　　マイコアカネ♂　２００７年９月撮影　　佐世保市某所     　　　　　　　　マイコアカネ♀未熟　　　　　　　　　　　　　成熟し、顔面（額）が青白くなっています。

生息環境 　など、 　 マイコアカネは、成熟すると顔面が青白くなる赤とんぼです。 　 アカネ属のトンボは数多く生息して居ますが、このマイコアカネは佐世保市では貴重なアカネ属の一種です。 　 アカネ属トンボの多くは、定位（とまる）する時は枝などの突き出た硬く尖った場所を好みますが、マイコアカネは草の上を好むようです。 このように、草の上に好んで定位するアカネは他に「ヒメアカネ」がいます。 　 さて、マイコアカネの生息環境ですが、残念ながら佐世保市では一箇所の生息地しか私は確認できていません。（江迎町が合併すると増えます。） 佐世保市では、まさに絶滅に瀕しているトンボと言っていいでしょう。 　2012年現在、市内数箇所で生息を確認。　しかし依然多産地は少ない。  観察できる時期 　７月〜１１月頃まででしょう。　　７月下旬から９月頃が見つけやすいです。　　 RDカテゴリー   　佐世保市：絶滅危惧�TA類（CR）