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ヤンマ科 ミルンヤンマ属 Planaeschna milnei (Selys) 　　ミルンヤンマ♀　濃色翅斑型　　２００７年８月撮影　　佐世保市     　　　　　　　　ミルンヤンマ♂　　　　　　　　　昼間は薄暗い林の中で過ごし、黄昏時に活動します。

生息環境 　など、 　 トンボに興味を持つまで、その存在すら知らなかったトンボです。 　 その理由は、黄昏活動性が強いということに他なりません。 夏場の陽が長い夕刻、その黄昏時にトンボの生息する場所に人影があることはほとんど無いでしょう。 私が、最初ミルンヤンマに出会った場所はダム上流の薄暗い旧道でした。 活動しているトンボに出会った時は、太陽が西に傾いた夕方６時過ぎでした。 山上のダム湖の近くにある林道を低く飛ぶトンボを発見！ それが「ミルンヤンマ」でした。 　 目に触れる機会は少ないものの、実際は結構生息していると思われます。 　 佐世保市に生息する黄昏時に飛ぶトンボには、 この他に「カトリヤンマ」「マルタンヤンマ」「コシボソヤンマ」などがいます。  観察できる時期 ６月〜１１月頃までといわれています。８月下旬から９月頃の夕刻がチャンス。　　 RDカテゴリー   　な　し